ART FAIRS

Art Collaboration Kyoto
November 1-3, 2024 ICC Kyoto
2024年11月1日-3日(日)
国立京都国際会館
Gallery Collaborations
Host:
Guest;
カスミンとSho+1は、シンシア・ディニョーと木村尚樹の新作をご紹介いたします。
日本で初めての作品公開となるディニョーは、個人蔵書のモノクローム写真集からインスピレーションを得た新作を発表、近年の「Bibliography(参考文献)シリーズ」を発展させた内容となります。ロバート・アダムスや深瀬昌久などの写真作品に焦点を定めた作品は、超越と記憶の対象としての光やイメージ、物質そのものを静やかに且つミニマルに反映させており、今後のディニョーのキャリアにおいて、歴史や事象における影響、共有された文化的記憶に関するアーティストとしての探究をさらに広げていくものとなるでしょう。
木村はミニマルな美学を基軸とし、禅の精神やその考え方と深く通底する彼のモノクローム作品は、日常の中にある何気ない瞬間や光景に焦点を当て、そこに潜む本質や静寂を「美しいもの」として捉えます。写真をただの視覚的な記録とせず、内面の洞察を具現化するための手段とすることにより、複雑な世界に潜む単純な法則や真実を探っています。作品を通して鑑賞者が自分自身の内面と向き合い、日常の中にある美しさや静寂を再発見するきっかけとなることを目指しています。
2名のアーティストによる「静寂さとミニマルな佇まい」を探求したコラボレーションをご覧ください。
ACK 2024 開催概要
会期:一般公開 2024年11月1日(金)–11月3日(日)
内覧会 10月31日(木)※報道関係者と招待者のみ
開催時間:12:00–19:00
最終日のみ 11:00-17:00/入場は閉場の1時間前まで
会場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ほか
出展ギャラリー数: 69(国内36、海外33、うち初出展33)
主催:Art Collaboration Kyoto 実行委員会
京都府
一般社団法人日本現代美術振興協会
一般社団法人日本現代美術商協会
一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン
京都商工会議所
公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー